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Interview
スタッフインタビュー
取締役運営本部長
飯牟礼(イイムレ) 聡志さん
2021年11月、WOOOLYに入社。未経験ながらウーリー初のエリアマネージャーに抜擢され、日夜奔走している(2022年10月から執行役員に昇格、2023年12月から現職)。マネージャーに求められる資質とは?ウーリーだからこそできる、この仕事の醍醐味を聞いた。※2022年3月取材

01 仕事内容
ひと言で言うと、「担当エリアのマネジメント」になります。 各事業所の管理、売上向上のための施策の他に、スタッフの教育や人的管理、運営サポート、新規出店準備にまつわる業務も担当しています。
例えば売上げ管理にしても、まずは事業所の状況を把握し、低迷や好調の原因を探ります。大事なのは広い視野で全体を捉えること。現場のスタッフは近くはとても良く見えていますので、私は敢えて俯瞰して見る、という感じですね。そのために必要なのは、マーケティング力だと思っています。各事業所の特性、地域性の分析はもちろん、他事業所との差別化など、データの分析だけではなく、実際に足を使い、肌で感じる情報も大事にしています。
02 役割
現場が円滑に動けるようにするのも、私の役割です。スタッフのやる気を引き出し、ストレスフリーな環境を整えるため、管理者やスタッフと面談を行い、改善したい点をヒアリングして、それぞれの役割や仕事量の調整もします。人間関係のトラブルなど管理者だけでは解決が難しい問題は、間に入って収めることも。エリアマネージャーの仕事は多岐にわたりますが、共通するミッションは、「経営をより良い方向へと進ませること」と理解しています。
03 キャリアと志望動機
私は大学卒業後、様々な企業で働いてきました。職種も営業から接客、総務まで経験し、前職は大手の経営企画部門での仕事でした。そこでは社長の横で、会社の経営方針に係る会議資料の作成や各種プロジェクトへの参加、外部向け中期経営計画の立案・作成等、大きな仕事も任せていただき、「ついに一生の仕事を見つけた」と安堵のようなものを感じていました。そんな折、代表から「WOOOLYで働かないか」と声をかけていただいたのです。
04 入社の決め手
ウーリーは生まれて間もない会社ですし、正直なところ、せっかく前職で掴んだ役職や安定、やりがいを手放す気はありませんでした。しかし、代表の福祉業界に対する熱い思いと、改善させたい多くの課題点、ビジョンを聞くうちに、「ああ、自分が思っている【安定】とは、安全な環境に【安心】しているだけなのだ」と痛感したのです。「誰かから与えられた場に安住するのではなく、自分で【安定・安心】の場所を作りたい」と、帰り道では、当時の会社と妻をどう説得するかばかり考えていました。
05 入社後の印象
ウーリーは、スピード感があり変化を厭わず、また、得るものが非常に多い会社です。スタッフの裁量も広く、現場で問題があっても即時解決できますし、判断に迷う場合は代表への電話1本で解決します。万一こちらが判断を誤ったとしても、今後の糧となるよう導いて、次なる挑戦へと背中を押してくださる懐の広さには感謝しかありません。私は経営方針にも身近に関わらせていただく一方で、現場でのマネジメントでは、高速でPDCAを回していけるので、経験値が爆発的に上がっており、まさに自己成長に最高の環境を手に入れた感じです。
06 エリアマネージャーに必要な資質とは?
エリアマネージャーの役割は、経営側と現場の橋渡しのようなもの。両者の思いを把握し、伝えるべきタイミングや言葉を選びながらうまくバランスします。各事業所によって状況は違いますので、一律な伝え方、やり方ではなく、臨機応変さが必要です。また、現場にこちらから「お願い」をすることも多いため、普段から良好な人間関係を築くことも重要ですね。例えば自分が間違っていようがなかろうが、相手を思いやる、相手を立てるというのはとても大事です。そして「わからない、できない」を恐れず、出来る人にお任せする、わからなければ教えていただく、そんな自分の弱さも受け入れる姿勢も必要かもしれません。ウーリーは若いベンチャー企業ですが、僅か設立から3年半で事業所を18か所まで拡大させるなど、その推進力、実現力は内部から見ても圧倒されるほどです。そんな環境下で事業所運営と新規出店に関するあらゆる経験を積むことができますし、例えば今後、他社への障がい福祉事業所立ち上げコンサルティング会社を興す事も可能でしょう。我こそはと言う気概のある方と、ぜひ一緒に夢を叶えていきたいですね。
ウーリー春日部 管理者兼サービス管理責任者
吉岡さん
2020年2月入社。ウーリー春日部がオープンして間もない頃から事業所を支えてきた立役者。現在は、31名のご利用者様が登録するウーリー春日部の管理者兼サービス管理責任者として、その手腕を発揮している。※2022年3月取材

01 入社の経緯と事業所を軌道に乗せるまで
息子が精神障がいを抱えており、そうした問題の理解を深めるつもりで、福祉の仕事を始めました。以前は障害児の児童発達支援管理責任者をしていましたが、息子も大きくなったので、私もB型に職場を変えることにしたのです。
私がウーリーに入社したのは、春日部事業所がオープンして半年が経った頃。まだ会社は走り始めたばかりで、仕組みやルールも定まっておらず、スタッフ間の温度差もありました。
事業所をスムーズに運営するために、まず取り組んだのは、スタッフとご利用者様が定着する環境づくりです。働きやすい職場、安心できる居場所づくり、そのために必要なことであれば、福利厚生から備品購入に至るまで、臆せずに意見を言わせていただき、自分の裁量でできることは、どんどん行動していきました。
代表とは意見がぶつかることもありましたが、一つ一つ説明しながら必要性を話し、結果を出すことで、わがままも聞いていただきました。
ウーリーは、この業界に新しく参入したB型事業所でしたから、地域にウーリーの存在を広めるのは急務でした。そこで、地域イベントには積極的に参加し、近隣の支援学校の先生や市役所の方々との関係づくりに時間を割き、入所に繋がる実習の受け入れも始めました。
02 パイプ作りや実習受け入れに力を入れた狙い
B型は関係各所との連携がとても大切で、地域に根ざした活動をするには良好な関係性が欠かせません。お陰様で、今では高校生の実習依頼も入るほど、信頼していただき、また頼りにしていただける関係になりました。すぐのご利用には繫がりませんが、先々で、ウーリーをご検討くださる方々が増えることは嬉しいですね。
見学にいらっしゃる相談支援員の方が一様に仰るのは、事業所の雰囲気の良さです。「ご利用者様ひとり一人の顔がとっても穏やかで楽しそうですね」とご感想をいただくことが多く、新しいご紹介に繋がるケースが増えています。今では、31名のご利用者様登録があり、春日部事業所も大所帯となってきました。
03 コロナ禍で何か思うこと
コロナで大勢の移動を伴うイベントが難しくなり、事業所での毎日が単調になってしまうのが気になっていました。年末、感染者が減ってきたタイミングで、忘年会イベントを企画し、ちょっとした手料理を振舞わせていただきました。いつもと違うだけでみなさんとても喜んでくださり、レクリエーションの大切さを感じました。
04 ご利用者様に対する接し方で心がけていること
私自身、障害を持つ息子の母親として、当初そのつらい気持ちに寄り添えなかった、わかってあげられなかったという後悔が胸にあります。そんな経験からも、ご利用者様には、その方の立場に立ち、目線を下げ、ゆっくりとお話しし、付かず離れず穏やかに接し、そして何があっても慌てない。いつでも大丈夫よ、受け入れますよ、という姿勢を忘れないようにしています。
05 吉岡さんから見たウーリーについて
ウーリーは、「これがやりたい、こうしていきたい」という強い意思と努力があれば、それを実現できる会社です。世の中では当たり前の上下関係もなく、あるのは仕事の範疇や役割の違いだけで、ものが言えないような関係はないですね。
代表はラグビーで全国大会まで出場したラガーマン。チームを守ろうとする責任感がとても強い方だと思います。ミスがあっても、そこに拘らず、前を見て進もう!という感じ。だからみんな付いていくんじゃないでしょうか。とにかく「頼れるボス」そして「人が輝ける会社」ですね。
ウーリー春日部 職業指導員
山内さん
2019年7月入社。ウーリー設立後初となる、就労継続支援B型事業所「ウーリー春日部」のオープニングから、パートスタッフとして携わる(現在は正社員として勤務)。事業が軌道に乗る前からウーリーを知るパイオニア的存在だが、プライベートでは家庭を大事にする2児の母である。※2022年3月取材

01 創業期のウーリーを振り返って思うこと
子育てが少し落ち着き、復職を考えていた時、ウーリーの募集を見つけました。障がい者支援は学生時代に実習の経験もあり、興味があったのです。
ウーリーとして初めて立ち上げる事業所のオープンを1か月後に控えたところでの採用でしたから、慌ただしく、みんな必死で。余裕もないですし、集まったスタッフの経験値もバラバラで、衝突が起きることもしばしばでした。代表は、毎日あちこちに奔走しつつも、私たちの話に耳を傾けてくれて。中には意見が合わず去っていくスタッフもいましたが、そうしたぶつかり合いのなかで、次第にどちらかが歩み寄り、助け合いが生まれるようになっていきました。
オープニングに携われたことは、今思うととても貴重な経験でした。新しく事業を起こす、その生みの苦しみ、誕生の喜びを一緒に味わい、代表の真剣な姿を間近で見て、その人柄や、考えも知ることができました。門出はあちこちにぶつかりながらでしたが、原野だったところに道が拓かれ、いつしか安心してお互いの意見を言い合える、ウーリーらしさが形作られたのは、こうした過程があったからこそと思います。
02 春日部事業所がオープンしたときの心境
最初はネームバリューもツテもなく、ゼロからのスタート。不安がなかったわけではありませんが、春日部の管理者になられた吉岡さんが、抜群のリーダーシップと機動力で、みるみる人脈を拡げ、良好な人間関係を築いてくださいました。今では外部との連携もスムーズになり、仕事がとてもしやすいです。
03 あまびえキャンドルについて
B型事業所の作業は内職が一般的です。当事業所でも、おしぼりたたみやDM封入等の仕事を請け負っていますが、ある時期から10〜20代の若い女性のご利用者様が増えてきまして。「彼女たちが楽しんでくれそうなお仕事を何か用意できないだろうか」と考えたのがキャンドル制作のきっかけです。早速、講師の方をお招きし、危険の伴う作業はスタッフが、装飾はご利用者様にやっていただくことになりました。
すると、それまでは人と話をすることも、事業所の扉をくぐることも難しく、週に1~2日通えるか…という状態のご利用者様(Aさん)が、制作に興味を持たれ、ご出勤が少しずつ増えていきました。Aさんの作るキャンドルはとてもセンスが良く、瞬く間に作品の固定ファンが付き、オーダーの依頼まで入るようになりました。作品は、インターネットのハンドメイドサイトや、市内の小売店様で販売しております。ご購入者からの声はAさんにも届いており、今では作品完成を待ちわびるお客様のために、毎日ご出勤されるまでになりました。
ウーリーがAさんの糧になり、安全な居場所となっているのが感じられ、私たちスタッフは無上の喜びを感じています。ご利用者様のこうした変化を拝見できるのは、この仕事の醍醐味ですね。
04 家庭と仕事の両立の秘訣
ウーリーで働き始めて今年で3年目、今では家族の協力のもと、フルタイムで勤務しています。入りたての頃は人に頼ることができず、全部自分でやらなくては、と思っていました。結果、責任感に疲れ、家族ともうまくいきませんでした。今は職場に頼れる仲間もできて、困った時は甘えることができています。そうなると、家庭も良い感じに回るんです。たまに帰宅が遅れると「ママ、遅刻だよ」なんて注意されますが(笑)、私がどんな仕事をしているのか子ども達も興味津々のようです。いつのまにか我が子たちも、Aさんのキャンドルのファンになっていて、時々ショップもチェックしているようです。
仕事と家庭、両立の秘訣があるとしたら、気負い過ぎないことでしょうか。そして適度に頑張る。私には、今がちょうどいいバランスです。
ウーリー上尾 管理者兼サービス管理責任者
斎藤さん
2021年7月より、ウーリー上尾にてパートタイムで働き始める(現在はウーリー上尾の管理者兼サービス管理責任者)。美大卒、デザイン関係企業出身というウーリーの中ではちょっと異色の存在。支援員としてご利用者様の様子に目配り、気配りをする一方で、クリエイティブな経験を生かし、ご利用者様ひとり一人の特性や興味に沿う創作のカタチを模索している。※2022年3月取材

01 ウーリーに出会うまでと、そのきっかけ
大学では美術を専攻し、卒業後は雑誌の編集や、雑貨の企画デザインなどをしてきました。その現場は、大量生産、大量消費が常で、私の理想とする「ゆっくりと大切に」を信条としたモノづくりとは、かけ離れたものでした。
その後結婚し、子どもを授かりましたが、とても繊細で敏感な感性を持った子で、本当に大変な子育てでした。フルタイムの仕事をするのは難しかったため、資格を取り、時間の自由が利く訪問介護の仕事で復職したのですが、子育てと仕事で毎日、目いっぱいで…。そんなある日、当時小学生だった我が子が、私に問いかけて来たのです。「ねぇ、お母さんは一体何がしたいの?」と。
正直、ハッとしました。今まで私は子どものことばかり優先で、自分を見てこなかったことに気づきました。そこで改めて考えました。私は何がしたいの?って。
学生の頃から、漠然と人を癒す仕事がしたいとは思っていました。そして、子どもに発達障がいがあったことで、いつも誰かに助けられてきましたから、いつかは支援する側になり、恩返ししたいと思っていました。かといって、ずっと続けて来たモノづくりの世界をこのまま終わらせたくもない。そんなバラバラな思いのカケラが、ピッタリとはまったのが、ウーリーだったのです。
02 ウーリー上尾事業所の立ち上げ
昔から、モノ作りをしたい気持ちと同じぐらい、新しいことにチャレンジしたり、自分のしたことの手応えを感じたいという思いが強くありました。ですから、ウーリー上尾事業所の「オープニングスタッフ募集」の文字を見た時は心が躍りました。
すぐ面接に行き、自分の思いのたけを話しました。代表は、「斎藤さん、あなたのやりたいことができるB型事業所は、恐らくウーリーしかありませんよ」って(笑)。
それからは、本当に色々なことを任せていただきました。事業所開設に先立ち、今後、関りができると思われるあらゆる機関や企業にご挨拶に行き、ウーリーを知っていただこうと営業もしましたし、オープンしてからは、支援員の仕事に加え、ご利用者様それぞれの個性を引き出せるような創作のお仕事を考えたりもしています。
03 上尾事業所での制作活動について
最初は、何か一つの創作物をいくつかの工程に分けて、みんなで作ることをイメージしていました。でも、ご利用者様にヒアリングすると、レジン、コサージュ、編み物など、それぞれにやってみたいことがある。こんなにも表現したい気持ちがあるなんてと、少し驚きつつも嬉しくて。家に帰って、リクエストのものを試作し、どの辺が難しく、気を付けるポイントはどこなのか把握し、ご利用者様に教え、一緒に作るを繰り返してきました。商品化できるまで家で何度も改良を重ねる私を見て、子どもは、「最近のママ、なんだか楽しそうだね」なんて言っています(笑)。
04 仕事のやりがいや面白さ、今後の展望
ウーリーには、大勢が苦手な方、人がいると震えてしまう方、肢体が不自由な方など、様々な障害をお持ちの方が通われています。初めて来られる方は皆、一様に緊張したご様子なのですが、ここで一緒に作業をしていくうちに、日々の小さな手応えの積み重ねでしょうか、「何もできない」と思っていたご利用者様の心が、「こんなこともできる」に変わっていくようなのです。不思議と表情が和らいで、ご利用者様同士の交流も生まれていきます。そして気が付くと、人がいても震えなくなっていたり、動かなかった手が動かせるようになっていたり。それに気づいた時はすごく嬉しいですね。
また、スタッフのやる気次第で、様々な経験をさせてもらえるのも、ウーリーの面白さです。これまで勤めた会社では、自分の声が上に届くことはなく、物足りなさを感じていました。ですから、こうしてパートにも関わらず、私の裁量で色々とチャレンジさせていただける環境は、もうワクワクしかありません(笑)。
今後は、一事業所だけで制作を完成させるのではなく、他の事業所ともコラボして、付加価値のある商品を生み出せたらいいなと思っています。それが発展して他の福祉施設とのコラボまで繋がっていけたら、この業界をもっと盛り上げていけるのでは?そんな未来にまで夢は膨らみます。
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